今回の画像は、大分交通のBN749です。
2004年式だと思われる日産ディーゼル・RMシャーシのB-Ⅰ(96MC)で、側面に表記されている社番から判断すると別府営業所に所属しているようです。最近の大分交通はいすゞの車輌(ガーラ・エルガ等)ばかり導入されているので、今後はUDトラックスブランドの車輌が入る可能性は低い気がします。
行き先表示にはLEDが採用されており、最近の大分交通では行き先表示の方向幕→LEDの改造がかなり進んでいますけど、年式等から考えるとこの車輌は導入当初から行き先表示にはLEDが採用されていたようです。LEDは前面・側面(中ドアの後ろ側)・後部の3箇所に設置されています。カラーリングについては大分交通の標準塗装が採用されています。
側面窓は黒色サッシの逆T字窓が採用されています。ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は赤色系のモケットが張られたシートが並んでおり、車いすでの乗車にも対応しています。大分交通を含む大分のバス会社3社は今年12月からnimocaを導入することを決めているので、この車輌にもいずれはICカードリーダーが設置されるのでしょうね。