今回の画像は、阪急バスの2909です。
2008年式だと思われるエアロスターで、茨木営業所に所属しているようです。阪急バス=西工ボディのイメージが強いですけど、最近は純正ボディのエアロスター・エルガ・ブルーリボンⅡなども導入されているようですね。西工が解散しても、阪急バスはこれらの車種を違和感なく導入していくでしょうね。
塗装は阪急バスにおける一般路線用の標準塗装が採用されています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドア後ろ側)・後部3箇所に設置されており、側面のLEDは阪急バスでは標準的なフルドット式のものが採用されており、表現の自由度は高いです。阪急バスの一般路線用車輌だと戸袋部分に広告が貼られていることが多いですけど、この車輌には貼られていません。
側面窓は逆T字窓になっています。床はワンステップということで、ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。車内は中ドアより前は1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは阪急バス独自のものになっているようですね。