207系は全線が地下路線のJR東西線に開業に対応させる製造された車両であり、JR東西線の他に東海道線・山陽線・福知山線などでも使用されています。T21編成は4両編成になっており、通常は撮影時のように3両の編成と併結して、7両で運転されています。T21編成は全車が2000番台で構成されており、京都方の先頭車が0番台には無かったクモハになっています。
福知山線の脱線事故の後、207系全車の帯が青色系からオレンジ色・紺色のものに変更されています。種別・行き先表示については種別が方向幕、号車・行き先表示はLEDになっています。通勤型電車ということで、ドアは1両当たり片側に4箇所設置されています。車内はロングシートが並んでおり、ドア上のLED式の車内案内表示器は千鳥配置になっています。
207系は全車のシートが現在の青色系のものから緑色系のモケットに変更されることが発表されており、この車両も今後はモケットの色の変更が行われることでしょう。