海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

下津井電鉄 H850

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今回の画像は、下津井電鉄のH850です。

社番から判断すると1998年に導入されたと思われるブルーリボンで、興除営業所に所属しているようです。撮影時は汗入発下中野・大元駅・市役所・岡山駅経由の天満屋行きで使用されていました。この車輌は下電に在籍する大型車としては唯一中ドアに4枚折戸を採用しているのが特徴的でしょうか。そもそも、岡山県内だと岡電バス以外では中ドアに4枚折戸を採用している車輌はかなり少数派ですね。

行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ側)・後部の3箇所に設置されており、前面の方向幕は分割式、側面の方向幕は大型のものが採用されており、後部の方向幕も【下電バス】の表示で固定されることなくちゃんと稼働しています。塗装は下電バスの現行塗装が採用されています。

側面窓には逆T字窓が採用されています。床はワンステップで、車内は2+2列中心の座席配置になっていると思われ、車いすの乗降にも対応しているようです。座席自体はハイバックシートが採用されています。岡山の路面電車・バスで使用可能なICカード“Hareca”にも勿論対応しており、前面・側面にはそのオレンジ色のステッカーが貼られているのも確認できます。

車番;岡山22 か 4097
社番;H850
所属;下津井電鉄 興除営業所
車輌型式;KC-HU2MMCA/1998年

LED表示;不可
車いす対応;可
ICカード使用;可

撮影時運用;天満屋行(米倉・下中野・大元駅・市役所・岡山駅経由)
撮影場所;岡山駅バスターミナル

備考;ワンステップバス