今回の画像は、熊本バスの2254です。
装着されている「熊本22ナンバー」から判断すると、1989年式だと思われるブルーリボンシャーシのB-Ⅰ(58MC)です。この車輌が導入された年には同じ車輌型式でも純正車体を採用している車輌も在籍していますが、この車輌は西工のボディを採用しています。
カラーリングについては現行塗装と旧塗装の間に少しの間だけ採用されていた塗装になっており、原稿塗装・旧塗装に比べると明らかに白色の部分が多くなっているのが特徴でしょうか。白色の部分が多いものの、赤色のラインが入っていることによって、熊本バスの車輌であることは分かりやすいと思います。この車輌は導入当初は旧塗装だったようですが、塗り替えられたようです。
側面窓は銀色の2段サッシになっており、ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。方向幕は前面・側面(中ドアの前側)・後部の3箇所に設置されていますが、後部の方向幕については【熊本バス】の表示で固定されていると思われます。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。