今回の画像は、出雲観光タクシーの326です。
装着されている「島根200ナンバー」から判断すると、2007年式だと思われる日野・セレガです。出雲観光タクシーは島根県出雲市(旧大社町)に本社を置く事業者で、社名の通りタクシー事業を行っていますが、貸切バス事業にも参入しているようです。同社のホームページを見る限り、大型車は日野、中型車は三菱ふそうの車輌が多いような印象を受けます。
カラーリングが出雲観光タクシーの標準塗装のようです。出雲観光タクシーのPKG-代のセレガにはアクセントピラーが窓部分にもちゃんと装着されている車輌もいるようですが、この車輌は窓下で止まっています。まぁアクセントピラーが無い方が一番前に座っている乗客にとっては車窓が見えやすかったりするので、アクセントピラーには賛否両論があるようですね。
ドアにはスイングドアが採用されており、側面窓は1番窓が固定窓、2~5番窓がT字窓の組み合わせになっています。側面のドア横にある【Exceed Salon 45】の愛称の通り、車内は2+2列のリクライニングシートが縦に11列並んだ正座席の定員は45人になっていると思われ、後部2列はセミサロンになっているようです。補助席やトイレについては設置されていないようです。前面の行灯については【出雲観光】の固定表示になっています。NBAのステッカーについてはドアと窓の間に貼られています。