今回の画像は、大分バスの42143です。
装着されている「大分22ナンバー」から判断すると1996年式だと思われるエアロミディMKで、大分中央営業所に所属しているようです。大分バスは一般路線用では日野車がメインということもあって、この車輌が大分バスで唯一のエアロミディMKになるようです。この後に導入される三菱ふそうの一般路線用の中型車は2008年のエアロミディSまで間が空くことになります。
カラーリングは大分バスの一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示は元々は方向幕が前面・側面のみに設置されていましたが、LEDに改造され、後部にも行き先表示用のLEDが設置されています。大分市内では大分バスの他に大分交通の一般路線用車輌も方向幕→LEDの改造が進んでいる為、一般路線用の方向幕車を見かけることはあまりないような印象。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっており、中ドアに4枚折戸を採用しているのは大分バスらしい印象。側面窓には銀色サッシの2段窓が採用されています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは車体更新の際に緑色系の大分柄のものに交換されています。