海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

大分バス 42144

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今回の画像は、大分バスの42144です。

1997年式だと思われるニューエアロスターで、大分南営業所に所属しているようです。撮影時は県庁正門前始発で大分駅前・大道・賀来入口・大学病院を経由する向の原駅行きで使用されていました。この車輌は九州初のノンステップバスになるようです。大分バスの一般路線車は日野が中心で、1997年・1998年にノンステップのニューエアロスターが導入された後は12年後の今年まで三菱ふそうの新車の大型車は途切れることになります。

カラーリングは大分バスの一般路線用の標準塗装になっています。導入当初は「ノンステップバス」の表記が前面・側面・後部にあったようですが、現在では画像のように消されています。行き先表示のLEDは前面・側面・後部の3箇所に設置されています。導入当初の行き先表示は方向幕だったようですが、後にLEDに改造されています。側面窓は逆T字窓になっています。

ドアは前ドア・中ドア共にグライドスライドドアになっています。車内は全席前向きのシートが並んでおり、中ドアより後ろでは一部ボックスシートの席もあるようで、如何にも初期のノンステップバスといった印象です。座席のモケットは緑色系の大分柄のものになっています。初期のノンステップバスということで車いすの乗降には対応しておらず、前面のLED横等に青色の車いすステッカーは貼られていませんが、その代わりに前面・後部のLED横にハートマークのステッカーが貼られています。

車番;大分22 か 2109
社番;42144
所属;大分バス 大分南営業所
車輌型式;KC-MP747K/1997年

LED表示;可(方向幕からの改造)
車いす対応;不可

撮影時運用;L26 向の原駅行(大分駅前・大道・賀来入口・大学病院経由)
撮影場所;大分駅前

備考;ノンステップバス