今回の画像は、鹿
児島駅前電停付近で撮影した2110形2112です。
2110形は1991年に
JR九州の鹿児島車両所で製造されており、同年にこの2112を含めて3台が導入されているようです。制御装置には
VVVFインバータ制御が採用されており、
VVVFインバータ制御の採用はこの2110形が
鹿児島市交通局で初の採用になるようです。
この2112は
鹿児島市姉妹都市号と名付けられており、青色・白色をベースにしてオーストラリアのパース市と
アメリカ合衆国のマイアミをイメージしたものになっています。ドアは乗車ドアが4枚折戸、降車ドアが2枚折戸の組み合わせになっており、側面の方向幕は乗車ドア横の腰部に設置されています。
パンタグラフは
シングルアーム式のものになっており、車内は
ロングシートが並んでいます。