今回の画像は、宇野自動車の3586です。
装着されている「岡山22ナンバー」から判断すると1992年式だと思われるエアロスターMです。宇野バスの車輌は車内のレベルが高いことで知られていますが、排ガス規制がU-代くらいまではサスペンションにリーフサスを採用しており、この車輌もリーフサスになっています。
宇野バスの車輌といえば、屋根上に5連のマーカーランプを設置しているのが特徴でしょうか。行き先表示は方向幕からLEDに改造されており、側面のLEDも元々方向幕があった腰部にそのまま取り付けられているのも特徴でしょう。方向幕の時には行き先に平仮名表記がありましたが、LED化によってそれは省略されています。
ドアについては前ドア・中ドア共に2枚折戸が採用されています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の着席定員重視の座席配置になっています。座席についても緑色系のモケットのハイバックシートが採用されています。Harecaでの運賃支払いは出来ませんが、宇野バス専用の磁気バスカードは使えるようになっており、バス車内にも中ドアの後ろにバスカード自動販売機が設置されています。