今回の画像は、サンデン交通の５２０です。
2006年頃に国際興業バスから移籍してきたと思われるキュービックで、北浦営業所に所属しています。サンデン交通には国際興業バスからの移籍車が多く在籍していますが、最初山口ナンバーで登録されていたのはそのうちの3台だけで、それ以外は下関ナンバーになってから登録されています。最初山口ナンバーで登録された3台についても、後に下関ナンバーで再登録されています。
カラーリングはサンデン交通の一般路線用の標準塗装になっています。以前は側面・後部に自遊空間の広告ラッピングがされていましたが、最近になってラッピングが解除されたようです。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、移籍の際に方向幕からLEDに改造されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席数が少ない仕様になっており、中ドアより前には一部横向きシートもあります。シート自体はハイバックシートになっており、モケットは移籍の際に青色系の下関柄のものに張り替えられています。日本バス協会のステッカーは中ドア横の窓部分に貼られているのも確認できます。
