今回の画像は、西鉄バス北九州の4634です。
1992年式だと思われる三菱ふそう・エアロスターシャーシのB-Ⅱ(58MC)で、戸畑自動車営業所に所属しています。撮影時は霧丘三丁目始発で広寿山・神幸町・砂津・小倉駅前・中原・浅生通り経由の戸畑駅行き5番で使用されていました。この4634は西鉄バス北九州の車輌の中でもかなり古い車輌だと思われます。
カラーリングは西鉄バスの一般路線用の旧塗装になっています。行き先表示のLEDについては前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。導入当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLEDに改造されており、側面のLEDの周囲が白くなっているのが方向幕からLEDに改造された車輌の特徴になるでしょうか。側面窓には逆T字窓が採用されています。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせに鳴っています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+1列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。nimoca等のICカードでの運賃支払いも勿論可能になっており、前面のナンバープレート下と側面の中ドア横にそのステッカーが貼られているのも確認できます。