今月12日のダイヤ改正によって、九州新幹線(鹿児島ルート)の博多~新八代が開通し、新大阪~加護島中央の直通新幹線「みずほ」「さくら」が走るようになりました。その直通新幹線の「さくら」に昨日乗車してきたので、その様子を掲載したいと思います。なお、今回乗車したのは岡山~小倉のみで、今月開業したばかりの区間には乗車していないので、いつかは博多~新八代の区間も乗車したいと思います。
山陽・九州新幹線直通の「みずほ」・「さくら」に使われているN700系7000番台です。自分が乗車したのはこのS1編成ではなく、このS1編成は自分が岡山駅の新幹線ホームにいた時間帯に岡山駅に到着した加護島中央発新大阪行きのさくら558号で使われていました。N700系でも7000・8000番台は塗装が白藍色なので、東海道・山陽新幹線の「のぞみ」等で使われている16両のN700系と比べると印象はだいぶ異なりますね。
自分が乗ったさくら561号鹿児島中央行きの表示が出ている岡山駅の21・22番乗り場の発車案内です。博多以南の停車駅がスクロールされるのが新鮮に感じました。「さくら」の表示は従来の「ひかり」「ひかりレールスター」と同じ赤色で表示されています。
さくら561号の行き先表示です。N700系では行き先表示にフルカラーLEDを採用しており、「さくら」の場合は文字の周囲がピンク色になっています。それ以外は東海道・山陽新幹線用のN700系と同じで、次停車駅の案内やその号車の座席区分の表示が出るようになっています。