今回の画像は、ことでんバスの608です。
装着されている「香川22ナンバー」から判断すると、1998年式だと思われるエアロミディMKです。撮影時はJR高松駅始発で市役所前・郷東橋・香西・下笠居支所前経由の弓弦羽行き11番で使用されていました。ことでんバスの中型ツーステップ車はエアロミディMKが主力です。
現在は全面に藤麺の広告ラッピングがされており、この広告車になってから期間が長いのか、後ドア横社名表記も以前の「コトデンバス」のままになっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(後ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、側面の方向幕はことでんバスでは標準的な小型のものが採用されています。側面窓は銀サッシの2段窓になっています。
前ドアは2枚折戸、後ドアは引戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は側面窓の1番前に貼られているのが確認できます。