今回の画像は、第一観光バスの118です。
装着されている「島根22ナンバー」等から判断すると、1996年式だと思われる日野・セレガFCで、益田営業所に所属しているようです。第一観光バスは第一交通産業グループの事業者で、第一交通産業グループの事業者は全国に存在しています。撮影時は島根から遥々長崎まで来ていました。独自の社番として側面に「118」という表記がありますが、この社番の意味は何なのやら?
カラーリングは同社の旧塗装になっています。前面の行灯部分は「第一観光」の固定表示になっています。側面窓は1~3番窓がT字窓、4番窓が固定窓の組み合わせになっています。クーラーはサブエンジン式のものが採用されており、床下のトランクは1スパンが確保されています。
ドアはスイング式のものが採用されています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に7列並んでいると思われ、セミサロンや補助席の有無については不明です。シートのモケットには赤色系のものが採用されています。日本バス協会の会員証については側面窓の1番前に貼られているのが確認できます。