今回の画像は、広島電鉄の99684です。
社番及び装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2009年頃に広島にやってきたと思われる三菱ふそう・エアロスターです。撮影時は広島バスセンター始発で市役所前・東雲・海田大橋・広島熊野道路・焼山・昭和市民センター経由の宮ヶ迫団地入口行き41-3で使用されていました。この車輌はナゴヤシップサービスから呉市交通局に移籍し、路線の移管に伴い現在は広電の所属になっています。
カラーリングは広電バスの一般路線用の標準塗装になっており、広告ラッピング等はされていません。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は銀サッシのメトロ窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。PASPY等のICカードによる運賃支払いも可能になっており、前面・側面にはそのステッカーが貼られているのが確認できます。