今回の画像は、サンデン交通の５１４１です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2013頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・LVシャーシの富士重工7Eで、北浦営業所に所属しているようです。撮影時はどの系統かは不明ですが、下関駅行きで使用されていました。この車輌は相鉄バスからの移籍車だと思われ、サンデン交通には同社からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面には巌流島本舗の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、相鉄バス在籍時は側面の行き先表示は前ドアの直後にあったようですが、移籍時に現在の位置に移設されています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2＋2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られています。
