大分バス 12707
今回の画像は、大分バスの12707です。
社番及び装着されている「大分22ナンバー」等から判断すると、1994年式だと思われる日野・RJシャーシの西工B型(58MC)で、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時は大分高校前始発で明野西町・萩原・舞鶴町・県庁前・大分駅前経由の要町行きD42系統で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面の中扉横には「人にやさしい 超低床バス」の表記もあります。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床は段差を小さくしたツーステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。