今回の画像は、広島交通の891-45です。
社番及び装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2004年式で2016年に広島交通にやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの西工B-Ⅰ(96MC)で、高陽営業所に所属しているようです。基町・広島バスセンター経由の広島駅行きで使用されていました。この車輌は西武バスからの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には早稲田自動車学園の広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアはグライドスライドドア、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。PASPY等のICカードによる運賃支払いも可能で、前面・側面にはそのステッカーも貼られています。