今回の画像は、大分バスの12785です。
2003年頃に東京都交通局から移籍してきた日野自動車製のブルーリボンで、大分中央営業所に所属しているようです。大分バスでは以前東京都交通局・川崎市交通局・小田急バス等からが導入されてしましたが、最近では移籍車は入れていないようです。この車輌は東京都交通局からの移籍車ということで、短尺のL尺が採用されています。
塗装は大分バスの標準塗装になっており、行き先表示は方向幕からLEDに改造されています。側面窓は銀色サッシの2段窓が採用されており、窓枠には都営バス時代に側面の方向幕が前ドアのすぐ横設置されていた頃の名残もあります。大分バスに移籍してからは側面のLEDは中ドアのすぐ前側に設置されています。
床はツーステップになっており、ドアについては前ドアが折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。車内は1人掛けが中心のローバックシートが並んでいるようです。大分バスの生え抜き車と比べると、着席定員はかなり少なくなっているようです。