今回の画像は、サンデン交通の121です。
2001年式だと思われるレインボーHRで、現在は新下関営業所に所属しているようです。撮影時(2009年9月)は彦島営業所が担当している高尾線(下関駅~厳島神社前~丸山町~西の端~唐戸)で使用されていましたけど、現在は2009年12月に新設されたゆめシティ線(新下関駅~ゆめシティ)の専用車として連番の122と共に活躍しています。以前は彦島営業所に所属していたのでしょうか?
塗装はノンステップ車専用塗装の基になった海響館塗装が採用されています。元々この車輌は海響館線(下関駅~細江駐車場前~海響館~唐戸)の専用車として活躍していましたが、その海響館線は廃止されてしまいましたが、この塗装は今でも数台残っており、下関市内各地で活躍しています。側面・後部に緑色のステッカーでノンステップバスの表記をしています。
行き先表示にはLEDが採用されていますが、このグループあたりがサンデン交通で行き先表示にLEDを導入した最初のグループになるのではないかと思います。前ドアは折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。車内は最前列が1+1列、最前列以外の中ドアより前は1人掛け+横向きシート、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットの柄は現在のサンデン交通では標準的な下関柄ではなく、グレー系のものが採用されています。