海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

121系 第5編成 (高松運転所所属)

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今回の画像は、JR四国の121系第5編成です。

121系は国鉄が分割民営化される直前に四国の近郊型電車として投入された車両で、国鉄の置き土産的存在になっています。運用区間は高松近郊の予讃線土讃線で、各駅停車の他に高松~坂出間で快速運転をする快速サンポートでも使用され、快速サンポートで使用される場合にはヘッドマークも取り付けられます。

登場時は赤色の帯が巻かれていたようですが、JR四国になってからJR四国のコーポレートカラーである水色の帯に変更されました。車体はステンレス製になっており、両前面には貫通扉も設置されています。両前面に方向幕は設置されていますが、側面に行き先表示をするものはありません。

ドアは1両当たり片側に3箇所設置されており、ドア横には開閉ボタンも設置され、半自動扱いも可能になっています。車内の座席はセミクロスシートになっており、トイレは設置されていません。2両編成になっていますが、ワンマン運転には対応していません。そういえば、121系ってスカートが取り付けられていないんですね。踏切が少なくはないと思うので、スカートが取り付けられてもおかしくはないと思うのですが。