キハ185系は国鉄が民営化直前に四国に投入した車両で、2002年にJR四国からJR九州に一部車両が売却されており、JR九州・JR四国の双方で活躍しています。JR九州では特急ゆふ・くまがわ・九州横断特急で現在も使用されており、特急ゆふ使用時には博多駅にも姿を見せます。
撮影時は九州横断特急で使用されており、九州横断特急といえばJRの特急としては異例のワンマン列車(ドア開閉は運転士が行い、客室乗務員が車内販売の他に検札などを兼務)として知られていますが、それは2両で運転される場合のみであり、撮影時のように3両に増結される場合には車掌も乗務するようです。増結車両が特急ゆふ用ということもあって、編成の統一感がないように見えますね。