海峡を越えた先には

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末期色な115系N-05編成

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今回の画像は、JR山陽本線下関駅にて撮影した115系N-05編成です。

下関総合車両所所属の115系N編成は3000番台や117系から編入された3500番台で構成されており、このN-05編成は全車が1980年代に新造された3000番台になっています。広島支社の所属ですが、岡山まで足を伸ばすこともあり、運用範囲も山陽本線では岡山~下関でかなり広くなっています。その他に可部線呉線でも見れるようです。

製造当初は広島快速色でしたが、更新によって広島更新色となり、更に今年に入ってから末期色に塗装が変更されています。このN-05編成は広島支社の電車としては初めて末期色になった編成のようです。塗装は本当に黄色単色で、JRのロゴさえ入っておらず、唯一のアクセントが番号という状況です。

行き先表示については前面の方向幕は使用されておらず白幕のまま固定されており、側面の方向幕は片側に1両1箇所ずつ設置されています。ドアは片側に1両当たり2箇所設置されており、車内は転換クロスシートロングシートが並んでいます。塗装は衝撃を与えるものとなっていますが、車内に入ってみると普通なので、乗っている分には快適に移動できるでしょうね。