今回の画像は、サンデン交通の２１８です。
2002年頃に東京都交通局(都営バス)から移籍してきたと思われるUAシャーシの7Eです。サンデン交通には現在も多く在籍している都営バスからの移籍車ですが、徐々に台数は減少してきており、最近は都営バスからの移籍車でも【下関230か・170】が最古になっており、この車輌も古い方に当たると思われます。現在の登録ナンバーは希望式での下関ナンバーになっていますが、導入当初は通常の払い出しの山口ナンバーでした。
カラーリングはサンデン交通におけるノンステップ車以外の一般路線用の通常塗装になっています。行き先表示については移籍の際に方向幕からLEDに改造されています。都営バス在籍時の方向幕は前ドアのすぐ後ろに設置されていたようですが、LEDは中ドアの後ろ側に取り付けられており、あまり違和感のない仕上がりになっています。この車輌が移籍してきた頃はまだ側面窓にスモークフィルムを貼っていません。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前で一部横向きシート、それ以外は1人掛け中心(一部2人掛け)になっていると思われます。座席自体はローバックシートですが、移籍の際にモケットは下関柄のものに交換されています。
