今回の画像は、大分バスの12756です。
1998年式だと思われる日野・ブルーリボンシャーシのB-Ⅱ(96MC)で、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時のLEDは急行のD75佐賀関行きで使用されていましたが、佐賀関行きの始発はフォーラス側ということで、恐らく金池から大分駅前経由で回送している所だったと思われます。
B-ⅡはKC-代のみでの導入で、その後のPJ-代以降ではB-Ⅰに変化しています。行き先表示は導入当初は方向幕でしたが、後にLEDに改造されています。側面の行き先表示については方向幕時代の中ドア横の腰部に設置されていましたが、LEDでは窓部分に移設されており、元々側面の方向幕があった場所は「大分バス」の表示で固定されています。側面窓には銀色の2段サッシが採用されています。
ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには大分柄ではない緑色系のものが採用されています。NBAのステッカーは側面窓の一番前に貼られているのも確認することができます。