海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

色々とバリエーションがある岡山~東京線

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今回の画像は、倉敷駅北口の3番乗り場に設置されている高速バスの発車時刻を一部拡大したものです。

倉敷・岡山と東京を結ぶ高速バスは現在5路線存在しており、それに加えてツアーバスもあるので、地方の都市と東京を結ぶ夜行バスの中ではかなり競合が激しいのではないでしょうか。この5路線のうち、過半数の3路線に両備ホールディングスが関わっているのも特徴でしょうか。路線の内訳を見てみると…
【ルブラン号】倉敷・岡山・津山~浜松町・品川(・お台場) 両備バス羽田京急バスの共同運行
【マスカット号】倉敷・岡山・津山~新宿・中野 両備バス関東バスの共同運行
【ルミナス号】児島・倉敷・津山・岡山~新宿 下津井電鉄小田急シティバスの共同運行
【京浜吉備ドリーム号】倉敷・岡山~横浜・新宿・東京駅・新木場駅 中国JRバスの単独運行
【ままかりライナー】倉敷・岡山~東京駅八重洲通り 両備バス東北急行バスの共同運行
両備ホールディングス両備バス)が3路線運行していると上で書きましたが、数年前までは両備バスは1路線のみに携わっていました。2008年まではマスカット号の岡山側の担当は中鉄バスでしたが、両備バスに移管され、岡山側の始発地は総社から倉敷駅に変更になりました。そして、今年3月からは「ままかりライナー」が新設され、この「ままかりライナー」は他の路線とは異なり、ツアーバス対策の為か4列シート車での運行になっているが特徴でしょうか。その分、ままかりライナーでや運賃が安く抑えられており、乗客も多い印象。

「ルミナス号」はマスカット号と同じく東京側の停留所は新宿が中心になっていますが、繁忙期には女性専用車が設定されるなど、差別化を図っている印象。「京浜吉備ドリーム号」は岡山~東京線では唯一2階建てのエアロキングが使用され、津山を経由しないことで出発時間も遅くなっており、そこで差別化を図っています。なお、現在は車両点検の為か、9月17日までは京浜吉備ドリーム号でもスーパーハイデッカー車(恐らくエアロクイーン?)が使われているようです。

こう考えてみると、岡山~東京の高速バスは色々とバリエーションがある印象。
来週、自分はこの5路線の中から2路線に乗車する予定です。それについては後日詳しく書きます。