今回の画像は、仙台市交通局の6773です。
1997年式だと思われるニューエアロスターで、前面に鶏のステッカーが貼られ、中ドア横の窓部分には(白)のステッカーも貼られていることから、川内営業所白沢出張所に所属しているようです。仙台市営バスの車両は所属表記のステッカーが貼られているので、何処の営業所に所属しているかが分かりやすいですね。
カラーリングは緑色と青色がメインの仙台市営バスの標準塗装になっています。行き先表示については導入当初は方向幕だったと思われますが、LEDに改造されています。仙台市営バスの車輌は基本的には行き先表示は方向幕からLEDに改造されています。同じく仙台を中心に路線を持つ宮城交通の車輌も方向幕→LEDの改造車が多いので、仙台市内で見かける一般路線車はLED表示の車輌ばかりでした。
側面窓は逆T字窓で、ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は前から3列目までが1+1列、それ以外の中ドアより前はドア側が横向きシートで運転席側が1人掛け、中ドアより後ろは1+2 or 2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されています。