海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

中国(青島)で撮ったバス

中国滞在中は団体行動が中心ということもあって、バス・鉄道を撮る機会は殆ど無かったのですが、貸切バスを3台だけ撮影出来たので、今回はその画像を掲載します。青島市はまだ地下鉄が開通していないこともあって路線バスは多く見かけましたが、撮る機会が無かったので文章だけで紹介したいと思います。鉄道については見る機会さえ無かったという…。

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青島の迎賓館の駐車場で撮ったバス。私が見た印象では貸切バスは中型車が多めで、大型車はあまり見かけませんでした。固定窓を採用している貸切車が多く、最後部の窓だけT字 or 逆T字窓の車輌を多く見かけました。あと、中国の貸切バスって補助席が設定されていない車輌ばかりのように思いました。

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こちらは労山に向かうシャトルバスで使用されていた車輌。車・貸切バスの駐車場~労山のシャトルバスはこの車種ばかりで、この車種が何台も駐車場で並んでいる光景を見ると壮観でしたね。車種は分かりませんが、“HIGER”という会社が製造しているバスのようです。

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そして、五四広場の駐車場で撮影したバス。最後部の窓のみが逆T字窓になっているのが特徴でしょうか。因みに、五四広場の駐車場では日本では絶対に見られない寝台バスらしき車輌も外から見ることが出来ました。日本の夜行バスとかでも寝台バスが導入されれば面白いとは思うのですが、法律等の関係で無理なんでしょうね。



ここから先は青島市内の路線バスの話…

青島市には地下鉄がまだ通っていないこともあって、路線バスはかなり発達しているようでした。車輌は大型車・中型車があり、ドアは前ドア・中ドア共にグライドスライドドアを採用している車輌が大半で、床はワンステップが主流だったでしょうか。中には3ドア車で、3ドア全てがグライドスライドドアっていう日本では見れないドア配置の車輌もいました。あと、前面がちょっといすゞ・キュービックに車輌も見かけましたが、こちらは古い車種のようで、前ドアが2枚折戸、後ドアが4枚折戸の組み合わせで、中ドアではなく後ドアが4枚折戸っていうのは珍しいように思いました。

そして、青島のバス停には系統番号・主要停留所・始発時刻・最終便の時刻が書かれてはいましたが、始発・最終便以外の時刻が載っていないように見えました。運行本数が多い為に書かなくてもいいっていう判断だったりするのでしょうか?よく分かりませんでした。