装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2012年頃に広島電鉄にやってきたと思われる日野・ブルーリボンで、仁保営業課に所属しているようです。撮影時は県庁前始発で八丁堀・広島駅・東本浦経由の仁保車庫前行き4号線で使用されていました。この車輌は川崎市交通局からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われているようです。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は広電独自のハイバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証については中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。