今回の画像は、サンデン交通の5146です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2013年頃にサンデン交通にやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの富士重工7Eです。撮影時は何処始発かは不明ですが、唐戸経由の下関駅行きで使用されていたと思われます。この車輌は川崎市交通局からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の現行塗装になっており、前面・側面に広告ラッピング等はされていません。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、川崎市バス在籍時は前ドア直後に行き先表示があったようですが、移籍時に移設されています。
側面窓は逆T字窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内の座席配置は不明ですが、シートのモケット等は川崎市交通局時代と殆ど変えられていないと思われます。日本バス協会の会員証については中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。