今回の画像は、サンデン交通の5056です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2009年頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・キュービックで、北浦営業所に所属しているようです。撮影時は下関駅始発で筋川・武久・山の田・市民病院・東駅・唐戸を経由して下関駅に戻ってくる山の田循環32Cで使用されていました。この車輌は国際興業からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面には広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、行き先表示の周囲が青色になっているのは国際興業バスからの移籍車の特徴でしょうか。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートになっているようです。日本バス協会の会員証については中ドア横の窓部分に貼られているのを確認することができます。