今回の画像は、サンデン交通の5039です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2008年頃にサンデン交通にやってきたと思われる三菱ふそう・エアロスターMです。撮影時はどの系統かは不明ですが、下関駅行きで使用されていました。この車輌は相鉄からの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面にはものばんくの広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、相鉄バス在籍時は側面の行き先表示が前ドア直後に設置されていましたが、移籍時に現在の位置に移設されています。
側面窓は銀サッシの2段窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。