海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

(岡山経由)を追加することによる良し悪し

岡山県内のJR山陽本線だと、岡山駅以外では倉敷駅にのみLED式の発車案内板が設置されています。

その倉敷駅の発車案内板の表示には少し特徴があるので、それについて紹介します。

イメージ 1

上の画像は、3番乗り場(岡山方面行き)の発車案内板です。
姫路行き・吉永行きの表示ですが、どちらにも(岡山経由)の表示が追加されているのが分かります。
この【(○○経由)】の表示があるのは上りのみで、岡山行きや伯備線山陽本線下りの行き先表示ではこのような表示はありません。倉敷からだと岡山駅に向かう利用者がかなり多く、それが分かるように強調されているようで、初めて倉敷に来る人にとっては少しは分かりやすいのではないでしょうか。

イメージ 2

イメージ 3

(岡山経由)の表示が分かりやすくなっていると書きましたが、これは行き先が2文字の駅の場合のみで、上の2つの画像のように行き先が4文字だとかなり(岡山経由)の文字がかなり潰れてしまっており、見にくくなっていると思います。“(”は表示されてないし…。これならば(岡山経由)の文字を入れずに下の段を使って、
【この列車は岡山駅を経由します】
などの文章をスクロールさせる方が却って分かりやすくなるのではないでしょうか。快速サンライナーだって下段を使って、中庄・庭瀬・北長瀬を通過することを案内しているので、出来ないことは無いでしょう。
因みに、倉敷駅で見れる岡山方面の4文字の行き先は播州赤穂備前片上です。



※注意
1枚の画像の撮影は2009年8月(=今春のダイヤ改正前)です。
今春のダイヤ改正で倉敷発は姫路行きが5:58、吉永行きが6:13にそれぞれ変更になっていますので、ご注意を。