海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

「ソラビ」に乗ってきた

少し前から予告をしていましたが、今日私は両備バスが誇る未来型バス「ソラビ」に乗ってきました。

私が水島駅前に到着したのは8時50分頃だったのですが、その時には既にソラビは水島駅前のバスターミナルに到着していました。バスターミナルとはいっても、4箇所分の乗り場が確保されているものの現在発着するのは両備バス倉敷駅水島駅の平日1往復(水島駅行は小溝経由、倉敷駅行は吉岡経由)と下電・中鉄バス岡山空港リムジンバス5往復のみという閑散とした状況です。以前は両備の倉敷駅水島駅の本数が多かったり、下電の大阪梅田エクスプレスの一部は水島駅前発着だったりしたのですがね…。

ソラビが使われるライフパーク倉敷行きの臨時無料送迎バスに乗る前に倉敷市職員と思われる人から今回の無料送迎バスの時刻表とフードコートの利用券を渡されました。私が乗車した時点で既に多くの座席の窓側は全て埋まっており、その後も倉敷方面からのピーポーが水島駅に到着すると乗客は更に増え、満席+αの状態に。

定刻の9時10分に水島駅前を発車。加速の音が普通のバスとは異なり、電車に近い音で、ハイブリッドバスであることを実感しました。水島駅からライフパーク倉敷への経路ですが、水島駅前発車後はピーポーの高架下の道路を北上し、100m道路を東へ行き、その後は下電バスの塩生線や古城池線が通っているルートを通って、ライフパーク倉敷のバス駐車場へ。所要時間は20分と書かれていましたが、実際には13分程で到着しました。ダイヤには余裕を持たせているのでしょうかね。

イメージ 1

イメージ 2

ライフパーク倉敷到着後に私は少しだけソラビを撮影。乗客を降ろした後、ソラビは水島駅10時発の便で使われる為、水島駅方面に戻って行きました。この水島駅10時発の便でライフパーク倉敷到着後はソラビは水島駅行きの無料送迎バスの発車の12時半まではライフパーク倉敷で展示されるようです。


今回ソラビに乗ってみた感想ですが、車内は白で統一されていることもあり、普通の路線バスとは違った印象を受けました。ソラビには通常の路線バスと比べて多額の費用が掛かっているので、大量に増備されることは無いと思いますが、面白みがあって良いと思います。