今回の画像は、鹿児島交通の88です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」から判断すると、2000年式だと思われるエアロスターです。撮影時は金生町始発で天文館・鹿児島中央駅・天保山・市民文化ホール経由の鴨池港行き32-1系統で使用されていました。同時期には鹿児島交通にエアロスターがこの車輌を含めて4台(87~90)導入されているようです。
カラーリングについては一般路線用の標準塗装になっていますが、側面には鹿児島市内にあるショッピングセンターのオプシアミスミの広告ラッピングがされています。なお、鹿児島中央駅等かオプシアミスミに向かうバスは鹿児島交通が運行しているようです。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、撮影時はその他に運転席の前に系統番号が書かれた紙を掲示していました。
側面窓はメトロ窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シート自体はハイバックシートが採用されているようです。日本バス協会のステッカーについては側面窓の1番前に貼られているのが確認できます。