今回の画像は、鹿児島交通の708です。
装着されている「鹿児島22ナンバー」等から判断すると、1994年式だと思われるエアロスターです。撮影時は金生町始発で鹿児島中央駅・交通局前・天保山・市民文化ホール経由の鴨池港行き32-1番で使用されていました。鹿児島交通の新車導入のエアロスターは比較的よく見かける印象。
カラーリングはカラフルな椰子の木が散りばめられた同社の一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。撮影時はそれ以外に運転席の前に系統番号が紙を掲示していました。
側面窓はメトロ窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体はハイバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面窓に貼られているのが確認できます。